松島遊覧

今日から、1泊2日で、松島と仙台へ。母と二人。
芭蕉が、松島を絶景だと詠ったのを、自分の目でも確かめてみたくて。
と共に、新しいカメラくんと、仲良くするために。D90と、GRD2。この2つって、どうやって使いわけようかな、とか、考えてみたくて。


一眼レフでは、たくさんたくさん、撮ることができるので、楽しいことは、百も承知。コンデジで、どこまで撮りたくなるのかなーって、自分でもわからなかったので、楽しみ。


上野発の新幹線やまびこで、仙台へ。新幹線の中で、母のお手製のおにぎりを頂く。うまし。
電車のなかで、ガイドブックを熟読。(時間がなかったので、ほぼ初めて読む感じ…)


仙台駅での乗り換えの時に、


コインロッカー


コインロッカーに、石ノ森章太郎さんの絵が、どーんと。
石巻市の出身なんだそうで、石巻市に美術館もあるそうです。
知らなかったー。行きたかったー。チャンスがあれば、行ってみたいです。


コインロッカー(ロボコン)


だって、ロボコンかわいい…(実際にTVで見た記憶は、ほぼないのですが)


松島までは、仙石線で。
この電車の中に、とってもゴキゲンなおじさんが、ずーっと大きな声で、お話をしてました。というか、聞こえてきてしまうのね。よくよく聞くと、同窓会を松島でやるみたいで。久しぶりにみんなに会えるのは、いくつになっても楽しいのね、なんて。ほほえましく思ってしまう。(普通は、うるさいと思うのでしょうが…)


そんなこんなで、松島駅に到着。


松島海岸駅前


遊覧船の客引きのおじさんたちが、わんさか。
「この本に書いてある、このコースの遊覧船に乗りたいんです」
「あー、それは、違う会社だから。うちじゃないから。知らん」

わかりやすい…(苦笑)で、その会社に電話してみたら、終わってたので…
「あのー、大人2枚でおねがいします」
「だから、うちじゃないから、船着場で聞いて」
「いま、電話したら、もう、終わってるそうなので、こちらでお願いしますぅ」
「え、あ、そうなの??じゃあね、こっち来てもらって。えっとね、ココから船着場まではね…」
と、手のひら返した対応。ほんと、わかりやすくて笑う。ほほえましい。


と、そんなやり取りをして、船着場へ。
たくさん遊覧船が停泊中。平日なのに、こんなに観光で来る人がいるんだな、って思うくらい。
修学旅行生も、たくさんいました。


DSC_0304


松島一周遊覧しながら、船内では、島々の解説を聞く。


松島遊覧船内にて


かもめのえさ(=かっぱえびせん)も売ってたよ。


松島遊覧船内にて


奥で、おじさん、仮眠中。おつかれなのね。


ウミネコたちは、遊覧船から餌付けしてもらえるのを、わかってる。ので、船が出ると、こんな感じ。


DSC_0308


船が出ると、一斉に集まってくるの。で、船と同じ速度で、飛んでます。なので、意外と写真、撮りやすい…(笑)


ウミネコ


こんな感じで、餌付けされてます。すごい勢いで、集まってくるー。こわいー。


狙いを定めたウミネコ…


真剣な目…怖すぎて、私は、餌付けしませんでした…


小一時間の遊覧で終了。
松島って、こんなに広かったんだーっと、思いました。リアス式海岸。激しい波で切り崩された島々…
島の数だけでも、ざっと50位あるし。一つ一つに名前も付いていて、ステキ。
昔は、もっともっと、美しかったのではないかなあ、と、芭蕉の時代に思いを馳せたのでした。


次は、伊達政宗ゆかりの、瑞厳寺へ。つづく。